デドバを始めるならswitchはやめた方がいいかも

タイトルをみて察した人もいるだろうがDead by Daylight(デッドバイデイライト)についての記事を書いていく。
以下よりDead by Daylight(デッドバイデイライト)をデドバと略しています。

まず今回のお題は『switchはデドバを快適にプレイできるだけのスペックがあるのか』と言うことを話そうと考えている。

と言うのも、私自身かなりswitch版のデドバをプレイしているのだがラグや動きのもっさり感に不満を感じていた。そんな中pc版はswitchと比較にならないほど快適と聞いた。そこでpc版を購入し実際にプレイした時その差に驚いたので少し調べてみようと思い立ったわけだ。

軽〜くデドバの歴史について調べてみた。

引用元
ja.wikipedia.org

PC版は2016年6月に発売され、
PS4版、Xbox One版は2017年6月23日に発売、日本国内ではPS4版が2018年4月4日に発売
switch版は2019年9月24日に発売。



パソコン版デドバの要求スペック

引用元
store.steampowered.com

このサイトによるとデドバの最低動作環境と推奨動作環境は以下の様になっている。

最低 推奨
OS 64-bit Operating Systems (Windows 7, Windows 8.1) 64-bit Operating Systems (Windows 7, Windows 8.1 or above)
プロセッサ Intel Core i3-4170 or AMD FX-8120 Intel Core i3-4170 or AMD FX-8300 or higher
モリー 8 GB RAM 8 GB RAM
グラフィック DX11 Compatible GeForce GTX 460 1GB or AMD HD 6850 1GB DX11 Compatible GeForce 760 or AMD HD 8800 or higher with 4GB of RAM
ストレージ 25 GB 利用可能 25 GB 利用可能

※一部省略

switch自体のスペック(非公式)

引用元
ja.wikipedia.org

CPU ARM Cortex-A57 4コア+ARM Cortex-A53 4コア
メモリ 4GBのLPDDR4
GPU 第2世代MaxwellアーキテクチャのCUDAコア
ストレージ 32GB

比べてみよう

PC版のデドバの最低/要求スペックとswitchのスペックを比べるのはどうかと思うが、一応同じゲームだしそんなに軽量化できるのかって思うから比べてみた。

プロセッサ(CPU)性能

CPUには大きく分けて「制御」と「演算」の2つの機能処理を行っている。そのため、CPUの性能が高ければ高いほどパソコンはサクサク動く。

ARM Cortex-A57 4コア+ARM Cortex-A53 4コア Core i3-4170
コア数 8コア 2コア
動作周波数 1GHz 3.70HGz

コア数が多いほど同時に多くの処理が行える。switchはCortex-A57 4コア+ARM Cortex-A53 4コアで8コアとなっており
Cortex-A57がメイン処理を担い、Cortex-A53は省電力で負荷の小さい処理を行うように役割分担している様だ。

対してCore i3-4170は2コアである。

次は動作周波数だが数値が高いほど処理速度が高く実行能力が高くなる。
switchの1GHzに対してCore i3-4170は3.70HGzとなっておりCPU自体の性能はそこまで変わらない様に見える。

グラフィック(GPU)性能

第2世代MaxwellアーキテクチャのCUDAコア DX11 Compatible GeForce GTX 460 1GB
FLOPS 157.2GFLOPS(ドック時393.2GFLOPS) 907.2GFLOPS

FLOPSはFLOPSは1秒間に何回浮動小数点数演算ができるかの単位で、どの程度のポリゴン数を1秒間何フレーム描画できるかを表す。
これも高ければ高いほど良い。

switch版とPCを比較した際およそ三倍もの差がみられる。

メモリ

メモリはよく机の広さに例えられる、CPUで処理する情報を貯めておく領域の広さのことを示す。これも大きければ大きいほどよい。
switchは4GBに対してPCは8GBである。

全体的に見て

あくまでこれらの比較はswitch版デドバの要求スペックがPC版の要求スペックと同程度と言う前提のもとで成り立っている。だが同じゲームだしそこまで変わらんだろ(適当)と割り切って書くことにした。

さらに、switchはFPS(フレームレート)が30FPSしかなく無線環境が多いのでそれらの要因もラグを生んでいると思う。